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2010年7月8日21時56分
ユニクロを展開するファーストリテイリングは8日、海外出店の強化や外国人の採用増に対応するため、2012年をめどに社内会議を英語で行う方針を 明らかにした。柳井正会長兼社長は12年入社の新卒社員の3分の2を外国人から採用し、社内で英語使用を広める考えを示していた。
この日発表した10年8月期連結決算の業績見通しでは、天候不順などで売り上げが計画を下回っているとして、売上高は4月8日発表の8340億円から 8150億円に、純利益は710億円から675億円に下げた。
国内での3~5月の既存店売上高は前年同期比7.9%減。天候不順などで春夏物の販売が伸び悩み、人気が高かった機能性肌着などは品不足で売り上げを積 み上げられなかった。海外も、ユーロ安のため、イギリスやフランスでの売上高が円換算すると目減りした。ただ、新規出店による売り上げ増もあるため、10 年8月期の売上高は過去最高になる見通し。(南日慶子)
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